東京都N様

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シルトクレーテの亀川さんに初めてお会いする1ヶ月前に18年間連れ添ったミニチュアダックスを亡くしました。本当に長生きをしてくれ、今、中学生の1人息子が生まれる前から長い間にわたり本当に色々な事を見守ってくれたかけがえのない大事な家族でした。

当然の事ながら亡くなった辛さはありましたが、それ以上に「今までありがとう!!」と言う気持ちでした。

最後の瞬間も家族の手の中で旅立ってくれました。しばらくして、また犬を飼うかどうか迷っている時、ふと考えがよぎりました。

「本当にミニチュアダックスの事を理解していたのだろうか?」「飼い方に問題はなかったのか?」考えました。たまたま長生きをしてくれたが、お恥ずかしい話、犬を購入したのはその辺によくあるホームセンターの中にあるペットショップでした。

ただ元気そうで可愛かったから…。ですから、今度飼う時は、ちゃんと調べて勉強し専門のブリーダーの方のお話しをよく聞いて理解した上で飼おうと思いました。

それから本を読んだり、インターネットで色々と調べたり、何人かのブリーダーの方々とも直接お会いし話をさせて頂きましたが、なかなかピンと来るものがなく、そんな折「シルトクレーテ」亀川氏をインターネットで見付け、電話をさせて頂きました。

初めてにも関わらず、本当に丁寧に対応して下さり「この人の話をもっと聞きたい!!」とそう思い「すいません。明日伺いますので時間をとってもらえますか?」とお願いし、翌日東京から宮城まで車を走らせたのが始まりです。

 

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亀川さんに初めてお会いした日の事はよく覚えています。

平成27年11月8日でした。

前日にお電話をさせて頂きシルトクレーテを訪ねました。

その際、亀川さんの愛犬達が出迎えてくれ、それを見て夫婦でビックリしました。

亀川さんを訪ねる前、数件のブリーダーを訪ね様々な犬達を見させて頂きましたが全く違うのだ。

「美しすぎる!!何これ~」とこんな犬見た事が無い!!そう思いました。

その後、亀川さんに今の自分の考え、これまで犬とどう接して来たのか、ミニチュアダックスへの疑問点などを聞いて頂きました。

突然訪ねて来た私達に対し亀川さんはいやな顔せず、私達が納得するまで長時間に渡り説明して下さいました。

その中でも今まで飼っていた犬の血統書を見てもらった際、その犬の曾祖母に当たるブリーダーの方をご存知で、曾祖母犬の資料まで頂きました。

恥ずかしい話、自分達の飼っている犬の両親の事さえ、ろくに知らなかった私達…

本当に奥が深くあの時、亀川さんとお話しさせて頂き良かったと思います。

 

13978299_1302246259815657_359707784_oシルトクレーテで「犬をゆずり受けたい!!」と思った決め手はやはり亀川さんの人柄ですね。勿論、犬達が素晴らしいのは良く分かりましたが亀川さんの犬への情熱や気持ちが良く伝わって、この方と本当に長くお付き合いをして行きたいと思いました。

「この犬がほしい!!」と言うより、「この方の犬をどうしても譲ってもらいたい!!」の方が強かったです。

その亀川さんにドロシーを「どうですか?」と言って頂き、あの時は嬉しかったです。

 

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現在、私達家族にとって犬はなくてはならないものです。これは犬を飼っていらっしゃる家族は大半の方は同じ事を言い、考えていると思います。でも我が家は少し違うかも知れません。犬には助けてもらったと言う気持ちが強いのです。これは、今の愛犬ドロシーではなく、今は亡き18年連れ添った同じミニチュアダックス犬“愛犬ピース”の話なのですが…

この犬が我が家の愛犬となったのは、私達が結婚をした翌年でした。初めて飼う犬で本当に毎日が楽しくドロシーよりやんちゃな子で大変でしたが充実していました。

その2年後には1人息子も生まれ、本当に幸せな日々でした。

しかし、その幸せな生活がある日突然180度変わってしまったのです。

あれは息子が小学3年生の秋の事でした。息子が体調の不良を訴え病院を受診した際、医師に告げられた病名は「急性リンパ性白血病」でした。何故、息子が?何故…

その日から地獄の始まりでした。日に日に変わっていく子供の姿に体力的、精神的に親もボロボロになりました。妻は朝から晩まで病院に付き添い私は自営の仕事をなんとかこなしながら夕方に病院へ行き、2人で夜10時頃まで看病をし、それから1時間半電車に揺られ夜中の12時頃帰宅するという毎日。そんな生活が1年間続きました。

特に子供を病院に残し帰る時が1番辛く、妻も同じ気持ちで家まで2人共、一言も喋らない日もありました。

 

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そんな私達を元気付かせてくれたのがピースでした。家に帰ると尻尾を振りながら「おかえり~!!」と2人に笑顔を戻してくれました。犬もある日息子が家から居なくなりただならぬ雰囲気を感じていたと思います。

あの時、犬が居てくれなかったら…今そう思い返すと本当に助けられました。お陰で息子も長く苦しい病気に打ち勝ってくれ今ではなんの心配もなく中学3年生になりました。

そしてこの度、ドロシーを迎えました。今、本当に毎日が笑顔の我が家です。

亀川さんを初め、スタッフの方々から頂いたこの“ご縁”をしっかりと受け止め、これからもドロシーと向き合って行こうと思います。これからもよろしくお願い致します

 

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ご丁寧にお手紙で頂きありがとうございました。