お客様の声 東京都I様

私たちがシルトクレーテさんに辿り着いたのは運命だった・・のかもしれません。。

2017年当時、私は「ウチではワンコは無理かなぁ~」程度のイメージしかもっていませんでした。
というのも、主人があまりペット好きでは無かったんです。
ワンコの話をしても最初の内は「無理でしょ・・」とか「う~ん、、ちゃんとお世話出来るの?」、「共働きなのに(昼間は)どうすんの?」といった反応でした。
でも、なんとかしてワンコを飼いたい私は、お休みの日に出かけた際にフラっとペットショップに立ち寄って見たり、友達の飼っているワンコの話を聞かせるなど、少しずつワンコが身近な存在だと言うことを擦り込んでみました。

そのうち主人も「飼うならダックスかな~」「短足でお尻フリフリは笑えるw」「色はクリームがいいんじゃない?」など、まんまと乗って来ましたが、どこのペットショップに行っても一度もワンコに触れることすらありませんでした。 後で理由を聞いたら「抱いたら連れて帰っちゃうぢゃん、だから抱っこしない!」とw

少しずつ興味は湧いてきたようで「永く一緒に暮らすんだから、その辺のペットショップで買うのは嫌だ!」と言う様になってきました。
こうなって来ると彼は凝り性なので「ブリーダーさんも育てている環境も実際に見てみないと・・」と言い始め、近県のブリーダーさんのところへ足を伸ばして見学にも行きました。 もちろん、どちらのブリーダーさんもワンコを大切に育てて可愛がっておられるのは理解出来るのですが、私たちの目にはお世辞にも良い環境でのびのびと育てている様には見えず、正直、二人ともがっかりしたのを覚えています。
そして、ショップでは目の前の可愛いパピーしか見えない、育ての親(ブリーダーさん)が見えないペットショップは怖いと思うようになりました。

するとある夜、主人から「凄いダックス見つけたぞ、見た事無いし、、こんな子達。。 レッドだってよ、レッド!!」と 言われましたが、頭の中では???(赤い犬とか居るわけ無いじゃん・・)と。。
ですが、主人のスマホを覗き込んで写真を見てみると、綺麗で艶々のイケワンダックスがそこにいました!
それこそがシルトクレーテの㏋だったんです!
私は「ん、これは本当にダックスフンドなの?!」と衝撃を受けました。
何故ならば、今まで自分が見てきたダックスとは体型も色も毛艶も全く違っていたからです。。
それからは夜な夜なシルトクレーテの㏋へ吸い込まれていき、亀川オーナーのワンコに対する愛情や知識を繰り返し読み、また、ファミリーさん達のブログを読み漁ったり、、Youtubeも見まくったり・・

そんな私の影響なのか、ワンコと一緒に暮らしたことの無い主人もいろいろと調べていましたが、深く知ればしるほど「ドイツダックス」に興味が湧いているようでした。。
私はわたしで、どうしてもシルトクレーテ犬のパピー達の顔が頭から離れず、、、主人とも話し合い、3月の初旬に思い切って伺わせて頂くことにしました。

登米市のお店に到着し、店長さん(奥様)にご挨拶をした後すぐに最強の看板犬達?(シズちゃん、ヤニちゃん)が出迎えてくれました。
間近で初めて見る艶っつやのドイツダックスに、私たちはこの時点でノックダウンでしたw

暫くして亀川オーナーもお見えになり、具体的な相談をさせて頂きました。
私や主人のワンコへの思い、我が家の住環境、不安だったこと、見学に行ったブリーダーさんのこと、男の子が希望であること・・。
お二人が私たちの思いを丁寧に聞き受けて候補を考えてくださり、パピーちゃん3匹に逢わせてくれました。
どこのショップでも一度もワンコに触ることすらしなかった主人ですが、この時ばかりは膝に乗せて顔を寄せニヤニヤしていました。

亀川オーナーと店長さんがそれぞれの子達の感じや将来成るであろう姿を説明してくださったので、よくよく観察してみると、一見元気よく飛び回っている子達も、皆、なんとなく性格が違う事が分かってきました。
そのうちの1頭だけ、何度連れ出しても隅っこに隠れ、愛らしい眼差しだけをこちらに向けて来る子が凄く気になり、その旨をお二人に伝えると 「この子は今は慎重ですが、将来は立派になると思います」と。。
オーナーのこの言葉で「シルトクレーテで間違って無かった、この子だ!」と確信しました。

4月に東京ビッグサイトでドッグショーが開催され出場する事、その時に間に合うようにマナー入れをして連れて来て頂ける事をお聞きし、私たちは仙台から引き上げました。
帰りの車中は名前を考えていたので、あっという間に家に着いた気がします。
ケビンくんとピコルちゃんの子・・・ロビンと命名しました。

永く感じた1ヶ月足らずでしたが、東京ビッグサイトで待望のロビンと再会し、また、ドッグショーに出場されていたポテトさん家、会場にいらしていたファミリーの方々、そして、立派な先輩ワンコ達にもお逢いすることが出来ただけでなく、その晩のファミリーの懇親会までも参加させてもらう事となり、本当に忘れることが出来ない日となりました。
シルトクレーテファミリーは、ペットショップとワンコ好きなお客との繋がり・・、同じ犬種を飼う人の集まり・・などと言う単純なものではありません。
言葉や文章ではなかなか表現することは難しいですが、すごく温かくて強い信頼で繋がっている事を充分に感じられる関係だと思っています。

ロビンをお迎えしてちょうど1年が経った頃、シルトクレーテにお里帰りをしました。
ロビンも久しぶりの実家で亀川オーナーや店長さんに抱っこして貰い、しっぽをギャンギャン振って興奮気味の様子でしたが、下ろすと相変わらずの慎重派は抜けぬままです。
私たちはロビンの慎重派(正確に言うと凄いビビり)は気になっていて、どうすれば良いかぁ~と考えていました。
日頃から遊び相手が居た方がもう少しあか抜けするのでは・・とも思っていましたが、多頭飼いは難しいだろうな・・と。
まだそのことを相談する前にオーナーから「ロビン君に弟分どうですかね?」的なお話が・・w
ルル、ララと暮らしているヨシエ親分からも「多頭飼いは良いよぉ~!、可愛いよぉ~!、楽しいよぉ~!、人生変わるよぉ~」とチョイチョイ言われてたなぁ・・。

ロビンとの相性などは亀川オーナーにお任せしつつ元気な男の子3頭に逢わせて貰い、その中からアピールが強めなパピーくんに我が家の一員に加わって貰おうと決めました。
エルビス君とオージェちゃんの子・・・ディクシーです。

弟分が出来たロビンはこちらの作戦通り犬づきあい?も上手になり、ドッグランやお散歩で他のワンコと挨拶する事や遊ぶこと、ディクシーと一緒に走り回る事も出来る様になりました。

ロビンの兄弟達が関西方面にお住まいなこともあり、今年は旅行も兼ねて神戸で行われた関西オフ会にもお邪魔させて貰いました。
ペットショップでワンコを買い求めていたらこう言った繋がりも難しいだろうと思います。
ロビンとディクシーに出会えただけではなく、シルトクレーテファミリーの皆さんと出会えた事は本当に嬉しく、楽しく、凄く有難く、感謝の気持ちでいっぱいです。