【写真で比較】ダックスフンドの毛質の違いとは?スムース・ロング・ワイヤーを徹底解説


目次

  • ダックスフンドの毛質は3種類。それぞれどう違う?
    • スムースヘアード|短くつるっとした光沢のある毛
    • ロングヘアード|柔らかくて優雅な長い被毛
    • ワイヤーヘアード|硬めで荒い毛+独特の口ひげが特徴
  • 毛質によって性格も違うって本当?
    • スムースは「自立的でマイペース」な傾向
    • ロングは「甘えん坊で穏やか」
    • ワイヤーは「活発でテリトリー意識が強め」
  • 抜け毛・お手入れのしやすさはどう違う?
    • スムースは抜け毛多め。こまめな掃除が必要
    • ロングは毛玉対策が必要。毎日のブラッシングが基本
    • ワイヤーは「プラッキング」など専門的なお手入れも
  • どの毛質のダックスが「飼いやすい」の?
    • 一人暮らし・共働きなら?家族がいる場合は?
    • 子どもがいる家庭に向いているタイプは?
    • アレルギーや掃除のしやすさから選ぶなら?
  • 毛質の違いはどこから来た?|ダックスフンドの歴史と役割
  • 自分に合う毛質のタイプを選ぶには?
  • まとめ|毛質だけでは見えない、本当の「相性」の話

ダックスフンドの毛質は3種類。それぞれどう違う?

まずは、ダックスフンドの被毛タイプを「写真」で見比べてみましょう。

スムースヘアード|短くつるっとした光沢のある毛


最も歴史が古く、ダックスフンドの原型とも言われるタイプ。毛は短くて密に生え、つややかな光沢があります。手触りはなめらかで、全体的にスマートな印象を与えます。

ロングヘアード|柔らかくて優雅な長い被毛


その名の通り、長くて絹のような毛が特徴。耳や胸、脚やしっぽにかけて流れるような被毛が美しく、優雅で落ち着いた雰囲気を醸し出します。

ワイヤーヘアード|硬めで荒い毛+独特の口ひげが特徴


ちょっと野性味があり、顔まわりの「ひげ」がチャームポイント。毛は硬くてごわっとした手触りで、体全体を覆っています。個性的で表情豊かな印象を持たれる方も多いです。


毛質によって性格も違うって本当?

被毛の違いは、もともとの用途や交配背景にも由来しており、性格傾向にも一定の違いがあると言われています。

▶スムース|自立的でマイペース

原始的なタイプであるスムースは、独立心が強く、冷静な子が多いとされます。ベタベタ甘えるより、自分のペースを大切にする傾向があります。

▶ロング|甘えん坊で穏やか

スパニエル系との交配があるためか、人懐こくて優しい性格が特徴です。家族に寄り添いたいタイプで、特に小さなお子さんとも相性が良いと言われます。

▶ワイヤー|活発で好奇心旺盛

テリア系の気質を色濃く受け継ぎ、元気いっぱいで冒険好きな性格の子が多い傾向です。テリトリー意識が強めなので、番犬的な一面も。

※ただし、性格には個体差があります。育った環境や人との関係性が大きく影響する点も忘れずに。


抜け毛・お手入れのしやすさはどう違う?

毛質ごとに「抜け毛の量」や「お手入れの手間」にも違いがあります。日常生活に影響する部分なので、しっかり確認しておきましょう。

▶スムース:抜け毛が多め。短毛だからこそ床に目立つ

スムースは短毛である一方、季節の換毛期に大量に抜けやすい傾向があります。毛が細かくて掃除機で吸いにくいことも。週1〜2回程度のブラッシングでOKですが、掃除はこまめに必要です。

▶ロング:毛玉・絡まり注意。毎日のブラッシングが理想

ふわふわで美しいロングコートは、絡まりやすく、毛玉になりやすいのが難点。毎日の軽いブラッシングと、月1回程度のシャンプー+カットで清潔を保てます。

▶ワイヤー:抜け毛は少なめ。ただし特殊な手入れが必要

ワイヤータイプは抜け毛が比較的少ないですが、「プラッキング(古い毛を抜く手入れ)」という少し特殊なケアを定期的に必要とします。サロンでの対応が前提になるケースも多いです。


どの毛質のダックスが「飼いやすい」の?

ライフスタイルや家族構成によって、「飼いやすい」と感じる毛質は変わってきます。

  • 一人暮らし・共働き家庭 → スムース or ロング
     留守番が得意な傾向のあるスムース、甘えん坊で癒し系のロングも人気です。
  • 子どもがいる家庭 → ロング or ワイヤー
     ロングは温和で優しい気質、ワイヤーは遊び好きで活発な一面が好まれます。
  • アレルギーや掃除が気になる → ワイヤー or ロング
     抜け毛が少ないワイヤー、掃除しやすい長毛のロングが好まれる傾向にあります。

毛質の違いはどこから来た?|ダックスフンドの歴史と役割

実は、ダックスフンドの毛質の違いは「猟のスタイル」によって生まれたものです。

  • スムース:原種に近く、穴に潜ってアナグマを狩るために短毛化
  • ロング:寒冷地に対応するため、被毛を長くする交配が進んだ
  • ワイヤー:茂みに強く、草木に引っかかりにくい硬毛タイプに特化

こうした猟犬としての目的の違いが、見た目や性格の差にもつながっています。


自分に合う毛質のタイプを選ぶには?

可愛さで選ぶのももちろんOKですが、「どんな暮らしを送りたいか」から考えることが大切です。

  • 家の広さ
  • 家族構成
  • 留守番の頻度
  • 掃除やお手入れの手間

そして何より、毛質よりも大切なのが「どんな育ち方をしたか」という点です。
生まれる前の遺伝的な背景、引き渡しまでの育成環境、社会化の経験。
これらすべてが、その子の性格・生きやすさ・人との関係性に影響を与えます。


まとめ|毛質だけでは見えない、本当の「相性」の話

ダックスフンドの毛質には、それぞれの魅力と特徴があります。
しかし「自分に合う子」を見つけるうえで本当に大切なのは、見た目だけでなく、その子の生き方・性格・育った環境まで含めて考えることです。