「うちの子、最近ちょっと太ってきたかも…」
そんな不安を感じて、体重について調べ始めた方も多いかもしれません。

この記事では、ミニチュアダックスフンドの適正体重について、数字だけでなく見た目や体型、健康との関係も含めて総合的に解説します。

結論からお伝えすると、「ミニチュアダックスの理想体重は〇kg」という一律の正解は存在しません
個体差が大きく、胸囲や体格・骨格の違いに応じた判断が必要です。
この記事を通じて、あなたの愛犬にとって「今の体重はどうなのか?」を見極める視点を整えていきましょう。


目次

  1. JKC犬種標準で見るダックスフンドのサイズ分類
    • ダックスフンドは3つのサイズに分かれる
    • スタンダード/ミニチュア/カニンヘンの胸囲と体重の基準
    • 「ミニチュアだから4〜5kg」は正解とは限らない
  2. 体重そのものは問題ではない、脂肪過剰が本質的なリスク
    • 見た目と触診で判断する「BCS(体型評価スコア)」とは?
    • 骨太?筋肉質?脂肪型?――数字の裏にある“体の質”を見極める
    • 「ぽっちゃりは可愛い」は健康面で注意が必要なことも
  3. 脂肪を減らし、筋肉質な体型へ――できること
    • 高タンパクフードへの切り替えがもたらす変化
    • 無理のない運動・遊びの取り入れ方(自宅でもOK)
    • 食事・おやつ・生活習慣の見直しで健康管理を整える
  4. シルトクレーテ独自の体型サポート体制を紹介
    • インスタグラム・LINEでの画像送信による体型チェック
    • 体脂肪・筋肉・姿勢を専門的に見極める視点
    • 問題があれば飼い主へ直接アドバイス――“ともに育てる”スタイル
  5. FAQ(よくある質問)
    • 体重5kgを超えていたら太りすぎ?
    • 高タンパクフードって腎臓に悪くない?
    • 写真を送るのは恥ずかしい?どんなサポートが受けられるの?
    • 自宅で体型をチェックするには?
  6. まとめ|数字より“質”で見る:健康な体型づくりのために
    • 判断軸は体重ではなく、脂肪と筋肉のバランス
    • シルトクレーテが提供する伴走型の体型支援とは?

1. JKC犬種標準で見るダックスフンドのサイズ分類

日本の犬種標準を定めるJKC(ジャパンケネルクラブ)では、ダックスフンドを以下の3種類に分類しています(生後15か月時点の胸囲で分類):

  • スタンダード・ダックスフンド
    • オス:胸囲 37~47cm
    • メス:胸囲 35~45cm
  • ミニチュア・ダックスフンド
    • オス:胸囲 32~37cm
    • メス:胸囲 30~35cm
  • カニンヘン・ダックスフンド
    • オス:胸囲 27~32cm
    • メス:胸囲 25~30cm

なお、体重については目安とされており、ドイツダックスの場合は以下の範囲で語られることが多いです:

  • カニンヘン:オス4〜5kg メス3〜4kg
  • ミニチュア:オス5〜6kg メス4〜5kg
  • スタンダード:オス7〜10kg メス6〜9kg

ただし、これらはあくまで平均的な目安であり、実際には骨格・筋肉量・性別による個体差があります。


2. 体重そのものは問題ではない、脂肪過剰が本質的なリスク

「ミニチュアなのに6kg超えてるけど大丈夫?」
「体重が軽いけど筋肉がないような気がする…」

こういった悩みの本質は、“数字”ではなく“質”で見るべきという点にあります。

▶ 見た目と触診で判断する「BCS(体型評価スコア)」

BCS(Body Condition Score)は、犬の体型を5段階で評価する方法です:

  • BCS3:理想的な体型
    • くびれがあり、肋骨が軽く触れる
  • BCS4〜5:太りすぎ〜肥満
    • くびれがなくなり、脂肪の層で肋骨が触れない

▶ 「ぽっちゃり」が引き起こす健康リスク

  • 椎間板ヘルニア(ダックスに多い)
  • 関節・心臓への負担
  • 活動量の低下 → 筋力の低下 → 負のループ

3. 脂肪を減らし、筋肉質な体型へ――できること

太ってきたと感じたら、まずは“体重を減らす”ではなく、“脂肪を減らして筋肉を育てる”発想に切り替えましょう。

▶ 高タンパクフードへの切り替え

  • 脂肪をエネルギーとして使いやすくなる
  • 筋肉量の維持・増加につながる
  • おやつの代替としても◎

▶ 無理のない運動の工夫

  • 家の中でのおもちゃ遊び、軽い追いかけっこ
  • 短時間の散歩でも坂道や段差を取り入れる

▶ 食事・おやつ・生活リズムの見直し

  • フード量を「計量器」で管理するだけでも大きな違い
  • おやつを習慣ではなく“コミュニケーションのご褒美”に位置づける

4. シルトクレーテ独自の体型サポート体制を紹介

私たちシルトクレーテでは、飼い主と共に愛犬の健康を守るための「体型チェック体制」を整えています。

▶ インスタ・LINEでの画像送信によるチェック

  • 飼い主から送られる日常の写真・動画をもとに、
  • 体型、筋肉量、脂肪の状態、姿勢、背線のゆがみなどを総合的に確認

▶ 専門的に見て、必要に応じてお知らせ

  • 気になる点があれば、画像からの判断で個別にフィードバック
  • 「もう少しだけ絞りましょう」「フードの種類を見直しましょう」といったやり取りを継続的に実施

これにより、「体重だけで判断するのではなく、専門家の目で日常を見守る」という新しい飼い主との信頼関係を築いています。


5. FAQ(よくある質問)

Q1:体重が6kgを超えていたら太りすぎですか?
→ 骨格が大きい・筋肉量が多い子では問題ないこともあります。BCSを基準に体型で判断しましょう。

Q2:高タンパクフードって腎臓に悪くないですか?
→ 健康な成犬であれば問題ありません。ただし、腎臓に疾患がある子は信頼の出来る獣医師に相談しましょう。

Q3:自宅で体型をチェックするには?
→ 上から見たくびれ・肋骨の触れ具合・お腹のラインを確認してください。慣れてくると変化にすぐ気づけます。


6. まとめ|数字より“質”で見る:健康な体型づくりのために

ミニチュアダックスフンドの健康を守るうえで最も重要なのは、「何kgか?」ではなく、「筋肉と脂肪のバランス」です。

私たちシルトクレーテでは、LINEやインスタを活用した画像確認・高タンパクフードの提案・運動のアドバイスなど、飼い主と共に今を見守る体型支援を行っています。

愛犬の健康が少しでも気になる方は、まず「知ること」から始めてみてください。

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  • カニンヘンダックス・ミニチュアダックスで世界No.1として有名になったトラストブリーダー・亀川正敏

    宮城県登米市のドイツ純血ダックス専門犬舎(シルトクレーテ)で、繁殖・育成環境を構築し、24時間/365日を犬を過ごしながら、世界水準のブリーディングを追求。先天性遺伝の排除、骨格構成・性格など「ダックスの犬質」にこだわったブリーディング歴30年超。 日本国内ではJKCのアウトスタンディングブリーダー、ペディグリーアワード、本部展BOBなどチャンピオン多数受賞。国際舞台では、World Dog Show 2017 Leipzig World Best Breeder ML Dachshund、KL Dachshundなど、アジア・ヨーロッパ・世界各地のドックショーで、数々のチャンピオン受賞歴を持つ。 日本基準にとらわれず、世界基準であるFCI(国際畜犬連盟)に忠実な犬づくりを徹底。「本物の美しさと健全性、そして精神性を未来へ継承すること」を使命とする。JKC公認ハンドラー。

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