目次

  1. なぜ今、「犬種の未来」が問われているのか?
  2. 本当の“人気投票”とは?クリックより重い、私たちの選択
  3. 「この犬種を迎える」という行動が持つ意味
  4. 「どんなブリーダーから迎えるか」が未来を左右する理由
  5. 繁殖と保存の違い――“数”を増やすことでは守れない
  6. 未来に命を繋ぐために、私たちにできること
  7. トラストブリーダーが考える「犬種を正しく残す」ということ
  8. よくある質問(FAQ)

なぜ今、「犬種の未来」が問われているのか?

「この犬種、最近あまり見かけなくなった」
「珍しいね、と言われるたびに少し不安になる」

そんな声が、年々増えています。
実際、国内外を問わず、消滅の危機に瀕している犬種は少なくありません。中には、年に数十頭しか生まれない犬種や、繁殖者が数人しかいない犬種もあります。

この背景には、時代の変化、ライフスタイルの変化、メディアの影響による“人気の偏り”があります。しかし、最も大きな要因は――「選ばれなくなったこと」です。

選ばれない犬種は、繁殖の機会が減り、やがて育てる人も育てられる環境も失われていきます。

だからこそ、今、私たち一人ひとりの「選ぶ」という行動が、犬種の未来を決める“分かれ道”となっているのです。


本当の“人気投票”とは?クリックより重い、私たちの選択

SNSで行われる犬種の人気投票やランキングは、多くの人の目に触れやすく、話題性があります。
けれど、本当に犬種の未来に影響を与える“人気投票”は、ネット上ではなく、現実の選択の中にあります

それは――
「どの犬種を迎えるか」
「どんなブリーダーから迎えるか」

という、私たち自身の決断です。

応援したい犬種に投票する。
その思いは尊く、美しいものです。
でも、迎えるという選択は、それ以上に大きな責任と意味を持ちます。
なぜなら、それは次の命に“繋げる”という行動だからです。


「この犬種を迎える」という行動が持つ意味

ある犬種を迎えるということは、その犬種の未来に「YES」とサインを出すことと同じです。

特に希少な犬種であれば、その選択は保存活動への貢献に直結します。
そして、迎えた後にその魅力を発信したり、正しい情報を伝えたりすることで、次の「選ぶ人」に影響を与えることもできます。

犬種は、数で守るものではありません。
選ばれ続けることによってのみ、未来へと命をつなげていけるのです。


「どんなブリーダーから迎えるか」が未来を左右する理由

迎えるという行動が“人気投票”だとすれば、「どこから迎えるか」=「どんな未来に投票するか」を意味します。

・健康な親犬から生まれているか?
・性格や行動特性に配慮された繁殖か?
・子犬期の育成環境は整っているか?
・親犬・兄弟犬と過ごす大切な期間が尊重されているか?
・引き渡し後の暮らしを見守ってくれる存在があるか?

こうした視点をもってブリーダーを選ぶことは、単に“よい子犬”を迎える以上の意味を持ちます。
それは、その犬種の「健全な未来」に票を投じる行動なのです。


繁殖と保存の違い――“数”を増やすことでは守れない

「犬種を残すためには、たくさん生ませて増やせばいい」と考える人もいるかもしれません。
けれど、それは根本的な誤解です。

保存とは、数を増やすことではなく、「らしさ」を守ること
遺伝病の管理、血統の健全性、気質の安定、育成環境……。
これらすべてが保たれて初めて、“残す意味”があるのです。

「たくさん生ませる」ではなく、「その犬種が本来持つ健やかさや個性を、丁寧につないでいくこと」こそが、犬種を守るということです。


未来に命を繋ぐために、私たちにできること

犬種を未来に残すために、私たち一人ひとりにできることは思っているより多くあります。

  • まず、犬種の背景や歴史、特性を「知る」こと
  • その上で「迎えることを選ぶ」なら、哲学を持ったブリーダーを探すこと
  • 迎えた後は、その魅力を丁寧に伝えること
  • 飼えない場合でも、正しい情報を周囲に伝えること

行動の大小に関わらず、私たちの選択の積み重ねが、未来の犬たちをつくっていくのです。


トラストブリーダーが考える「犬種を正しく残す」ということ

私たちSchildkrote(シルトクレーテ)が信じているのは、
「良い犬とは、良い環境と哲学から生まれる」ということです。

ブリーディングとは、ただ子犬を生ませることではなく、
その犬種が犬種である理由――血統、性格、構造、健康、すべてを“未来のために”残す行為だと私たちは考えています。

そのために、私たちは

  • 生まれる前の両親犬の選定
  • 子犬期の環境と育成
  • 引き渡した後の暮らしのフォロー

まで、すべてに責任を持ちます。
流行りではなく、本質を。
売るためではなく、未来のために。

迎える人が「選ぶ」という行動で示す信頼に、誠実に応える存在でありたいと願っています。


よくある質問(FAQ)

Q1. SNSで応援するだけでも意味はありますか?
A. はい。ただし、正しい情報とセットで行うことで、未来に届く“応援”になります。

Q2. 飼えない立場でも、犬種保存に貢献できますか?
A. 知ること、伝えること、理解あるブリーダーや保存活動を応援することも大きな貢献です。

Q3. 人気のある犬種の方が安心ですか?
A. 一概には言えません。人気があるゆえの繁殖過多や健康問題が起きることもあります。

Q4. 希少犬種を選ぶのは応援になりますか?
A. 背景をよく理解したうえで選ぶことが大切です。飼育難易度や管理も事前に確認しましょう。

Q5. ブリーダー選びで最も大事なことは?
A. 繁殖の哲学があるか、子犬と向き合う姿勢が見えるか、引き渡し後の関わりがあるかなど、総合的な信頼性です。

Q6. どこで信頼できるブリーダーを探せますか?
A. 保存繁殖を大切にする犬舎や、情報開示に積極的なブリーダーを探すことが第一歩です。

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