「カニンヘン(Kaninchen)」はドイツ語で「ウサギ」を意味します。名前の通り、もともとはウサギ猟に使いやすいように、ダックスフンドをさらに小型化して生まれたバリエーションです。サイズは体重ではなく胸囲で区分され、成犬になってからの測定で判断されるのが特徴です。


目次

  1. カニンヘンダックスフンドってどんな犬?
     - 「カニンヘン」という名前の由来
     - サイズ基準とミニチュアとの違い(オス・メス別/測定時期)
     - ドイツの猟犬としての歴史
  2. 性格・気質の傾向
  3. 被毛と毛色のバリエーション
  4. 健康管理で気をつけたいこと
     - 背中と関節(椎間板ヘルニアなど)
     - 暑さや寒さへの配慮
     - 耳・目・歯のケア
  5. 日々のお手入れとしつけ
  6. まとめ:これから迎える方へ/Schildkroteのトラストブリーディング

1. カニンヘンダックスフンドってどんな犬?

「カニンヘン」という名前の由来

ドイツ語で「ウサギ」を意味する「Kaninchen」に由来します。より小さな獲物を追うために小型化されたのが、カニンヘンダックスフンドです。

サイズ基準とミニチュアとの違い

胸囲で区分され、成犬(生後15か月以降)で測定します。

  • カニンヘン:オス 27〜32cm、メス 25〜30cm
  • ミニチュア:オス 32〜37cm、メス 30〜35cm
  • スタンダード:オス 37〜47cm、メス 35〜45cm

このように、見た目が小さくても成長して胸囲が基準を超えればミニチュアに分類されます。

ドイツの猟犬としての歴史

ダックスフンド全体がアナグマ猟から発展した犬種ですが、カニンヘンは穴ウサギ猟に適した体格として改良されました。小柄ながら筋肉質で、活発に動けるのが特徴です。


2. 性格・気質の傾向

  • 明るく、遊び好きで好奇心旺盛。
  • 飼い主や家族に忠実で、甘えん坊な一面もある。
  • 狩猟犬らしい意志の強さがあり、しつけには根気が必要。

3. 被毛と毛色のバリエーション

被毛は3タイプに分かれます。

  • スムースヘアー:短く滑らかで手入れしやすい
  • ロングヘアー:柔らかく長い毛。ブラッシングが必須
  • ワイヤーヘアー:硬く密な毛質で眉と口髭が特徴、毛質によってはトリミングが必要

毛色はレッドやイエローの単色、ブラック&タンなどの二色、さらにダップルやブリンドルなど多彩です。模様によっては繁殖上の注意が必要になる場合もあります。


4. 健康管理で気をつけたいこと

背中と関節

ダックス特有の胴長短足の体型は、椎間板や関節に負担がかかりやすい構造です。系統によっては滑りにくい床材を使う、ソファや階段からの飛び降りを避ける、適正体重を維持するなど、日常の工夫で予防につなげられます。

暑さや寒さへの配慮

体高が低いため、夏は路面の熱を受けやすく、冬は冷気を感じやすい犬種です。夏は早朝や夕方に散歩し、冬は冷えすぎない寝床を用意すると安心です。

耳・目・歯のケア

  • :垂れ耳なので蒸れやすく、外耳炎に注意。
  • :加齢や遺伝性の疾患に備え、日々のチェックを大切に。
  • :歯石や歯周病を防ぐため、デンタルケアを日常に取り入れましょう。

5. 日々のお手入れとしつけ

  • 被毛のタイプに合わせたブラッシングやシャンプーを行う。
  • トイレや基本的なコマンドは短時間で楽しく繰り返すことが効果的。
  • 警戒心から吠えやすいため、幼犬期から社会化トレーニングを進める。
  • 毎日の散歩や遊びで、体と心の両方を満たす。

6. まとめ:これから迎える方へ/Schildkroteのトラストブリーディング

カニンヘンダックスフンドは、小柄で愛らしい姿と、活発で家族に忠実な性格をあわせ持つ犬です。体型特有のケアや生活上の工夫は必要ですが、それを理解すれば長く健康に暮らせるパートナーとなります。

Schildkrote(シルトクレーテ)は、繁殖前の計画、育つ環境、引き渡し後のフォローまでを大切に考えています。健康で幸せな暮らしを共に歩むために、正しい情報と備えをお届けすることが私たちの役割です。

  • カニンヘンダックス・ミニチュアダックスで世界No.1として有名になったトラストブリーダー・亀川正敏

    宮城県登米市のドイツ純血ダックス専門犬舎(シルトクレーテ)で、繁殖・育成環境を構築し、24時間/365日を犬を過ごしながら、世界水準のブリーディングを追求。先天性遺伝の排除、骨格構成・性格など「ダックスの犬質」にこだわったブリーディング歴30年超。 日本国内ではJKCのアウトスタンディングブリーダー、ペディグリーアワード、本部展BOBなどチャンピオン多数受賞。国際舞台では、World Dog Show 2017 Leipzig World Best Breeder ML Dachshund、KL Dachshundなど、アジア・ヨーロッパ・世界各地のドックショーで、数々のチャンピオン受賞歴を持つ。 日本基準にとらわれず、世界基準であるFCI(国際畜犬連盟)に忠実な犬づくりを徹底。「本物の美しさと健全性、そして精神性を未来へ継承すること」を使命とする。JKC公認ハンドラー。

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