目次

  1. カニンヘン・ミニチュアダックスの引退犬とは?
  2. 子犬との違い:引退犬ならではの魅力と注意点
  3. 引退犬と出会うには? 探し方と情報収集のコツ
  4. Schildkroteが引退犬を譲渡しない理由
  5. 譲渡条件と費用の現実|なぜ「安くない」のか
  6. 迎える前に整えておきたい準備
  7. 迎えた後の共生ルールとしつけの工夫
  8. 飼い主さんの体験談:トライアルから始まる信頼の構築
  9. まとめ:「引退犬を迎える」その先にある幸せへの視点
  10. トラストブリーダー・Schildkroteの哲学と読者へのメッセージ

1. カニンヘン・ミニチュアダックスの引退犬とは?

引退犬とは、ブリーダーが繁殖犬として育ててきた犬のうち、年齢や体調などを考慮して繁殖を終えた犬のことを指します。
一般的には3〜6歳前後で引退することが多く、その後は家庭犬として新たな暮らしを始めます。

「繁殖犬=かわいそう」というイメージを持つ方も少なくありません。確かに、十分な配慮がなされない環境では、繰り返しの出産による体への負担や、家庭犬としての社会経験が不足するなどの課題が生じる場合もあります。そうした犬は、新しい生活に慣れるまでに時間やサポートが必要となることがあります。

一方で、計画的に繁殖され、日々の健康管理や社会化を大切にされてきた犬たちは、すでに人や他の犬との関係性を学んでおり、むしろ穏やかで家庭に馴染みやすいケースも多くあります。引退のタイミングで新しい家庭に迎えられることは、その犬にとって「余生を安心して過ごすチャンス」になることもあります。

ここで私たちSchildkrote(シルトクレーテ)の立場をお伝えすると──私たちは「引退犬を譲渡する」という世の中の流れには加わりません。繁殖を経験した犬は私たちにとって「役目を終えた存在」ではなく、共に生きてきた大切な家族だからです。そのため、Schildkroteでは引退後も犬たちと生涯を共にすることを大前提としています。


2. 子犬との違い:引退犬ならではの魅力と注意点

引退犬には、子犬とは異なる魅力と注意点があります。

  • 魅力的な面
    • 成犬らしい落ち着いた性格
    • トイレや生活習慣がある程度身についている
    • 飼い主に寄り添う穏やかな関係を築きやすい
  • 注意すべき面
    • 新しい環境に適応するのに時間がかかる場合がある
    • 繁殖を経た体には健康管理の配慮が必要
    • 過去の経験によっては不安や警戒心を示すことがある

つまり、「子犬の育てる楽しさ」とは別に、「落ち着いた犬とじっくり暮らす」という魅力があり、その分「環境に合わせる根気」も必要になるのが引退犬です。


3. 引退犬と出会うには? 探し方と情報収集のコツ

引退犬に出会う方法にはいくつかあります:

  • ブリーダーに直接問い合わせる
  • 保護団体や里親マッチングサイトを利用する
  • SNSやブリーダーの公式サイトをチェックする

ただし、すべてのブリーダーが譲渡を行っているわけではありません。
むしろ、ブリーダーごとの「命への考え方」が最もはっきり表れる場面ともいえます。


4. Schildkroteが引退犬を譲渡しない理由

世の中では「繁殖を終えた犬は譲渡する」という考え方が一般的になりつつあります。
しかし、私たちSchildkroteはその流れには加わりません。

なぜなら、繁殖を共に歩んできた犬たちは、決して「役目を終えた存在」ではなく、最後まで共に生きる家族だからです。

引退犬を譲渡しない。
それは私たちと犬との間に交わした、当たり前の約束です。

もちろん、譲渡という形で犬に新しい居場所を探す考え方を否定するわけではありません。
ただ、Schildkroteにとって「繁殖犬」とは、命を共にし、その先まで見届ける存在であり、終生飼養は「選択肢」ではなく「当然の責任」だと考えています。


5. 譲渡条件と費用の現実|なぜ「安くない」のか

一般的に引退犬を迎える場合、無償ではなく3〜5万円程度の費用が必要となるようです。
この費用には、避妊・去勢手術代、ワクチン、健康診断、マイクロチップ登録料などが含まれます。

また、譲渡条件には以下のようなものがよく見られます:

  • 室内飼育が可能であること
  • 定期的な健康管理を継続できること
  • 終生飼養への同意
  • 譲渡後の連絡や報告に協力すること

これらは犬の幸せを守るための最低限の条件として設けられています。


6. 迎える前に整えておきたい準備

特にダックスフンドは椎間板ヘルニアのリスクがあるため、滑りにくい床材や段差対策など住環境を整えることが重要です。
また、犬がこれまで慣れてきた生活習慣(食事やトイレのタイミングなど)を確認しておくと、スムーズに環境適応できます。


7. 迎えた後の共生ルールとしつけの工夫

新しい環境に慣れるまでには時間がかかるものです。
静かな環境と一定の生活リズムを意識し、少しずつ信頼を築いていくことが大切です。
トイレや生活習慣も「一からやり直すつもり」で向き合うと、犬も安心できます。


8. 飼い主さんの体験談:トライアルから始まる信頼の構築

ある飼い主さんは、引退犬を迎える前に1週間のトライアル期間を設けました。
最初は警戒していた犬も、時間をかけることで安心し、やがて自ら膝の上に来て眠るようになったといいます。

トライアルは、犬にとっても人にとっても「無理のない関係づくり」のために有効な手段です。


9. まとめ:「引退犬を迎える」その先にある幸せへの視点

引退犬を迎えるという選択は、子犬を迎えるのとは異なる準備や覚悟を必要とします。
しかし、その分「穏やかな時間を共に過ごす」という特別な魅力もあります。

大切なのは、「かわいそうだから」ではなく、「一緒に幸せな暮らしを築きたいから」という前向きな理由で向き合うことです。


10. トラストブリーダー・Schildkroteの哲学と読者へのメッセージ

最後に、Schildkroteの哲学をお伝えします。

私たちは、繁殖を終えた犬を譲渡することはありません。
それは「繁殖犬だから特別扱いする」のではなく、「どの犬とも生涯を共にする」という当たり前の責任だからです。

ブリーディングとは「命を生み出すこと」であり、その命と共に歩む覚悟を持たなければならないと私たちは考えています。
だからこそ、引退犬もまた最期まで共に暮らし、見届けることが私たちの哲学です。


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  • カニンヘンダックス・ミニチュアダックスで世界No.1として有名になったトラストブリーダー・亀川正敏

    宮城県登米市のドイツ純血ダックス専門犬舎(シルトクレーテ)で、繁殖・育成環境を構築し、24時間/365日を犬を過ごしながら、世界水準のブリーディングを追求。先天性遺伝の排除、骨格構成・性格など「ダックスの犬質」にこだわったブリーディング歴30年超。 日本国内ではJKCのアウトスタンディングブリーダー、ペディグリーアワード、本部展BOBなどチャンピオン多数受賞。国際舞台では、World Dog Show 2017 Leipzig World Best Breeder ML Dachshund、KL Dachshundなど、アジア・ヨーロッパ・世界各地のドックショーで、数々のチャンピオン受賞歴を持つ。 日本基準にとらわれず、世界基準であるFCI(国際畜犬連盟)に忠実な犬づくりを徹底。「本物の美しさと健全性、そして精神性を未来へ継承すること」を使命とする。JKC公認ハンドラー。

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