目次

  1. 「譲渡後の関係性」にこそ、本当の信頼が表れる
  2. なぜ見極めが重要なのか?表面的な情報に惑わされないために
  3. ミニチュアダックスの特性と選び方の背景
  4. 見学や発信で見抜ける「信頼のサイン」
  5. 譲渡後の関係性が“自然に続いている”かをどう見抜く?
  6. SNSやホームページは「その後」を見るためにある
  7. 最後に:あなたにとっての“最良の出会い”のために

1. 「譲渡後の関係性」にこそ、本当の信頼が表れる

どんなに立派なホームページやSNSを持っていても、どれだけ熱心に理想を語っていても、「譲った犬たちとの関係がその後どうなっているか」を見れば、本当に信頼できる場所かどうかがわかります。

販売時に誠実な対応がされていなければ、その後に飼い主との自然な関係性は続きません。つまり、譲渡後もつながっているという事実そのものが、誠実なブリーディングと販売を行ってきた“何よりの証拠”なのです。

もちろん、すべての飼い主がその後も関係を求めるわけではなく、つながりが見えないからといって悪いとは断定できません。それでも、「譲渡後も自然に関係が続いているかどうか」を探ることは、信頼できるブリーダーや専門店を見極める上で非常に重要な視点です。


2. なぜ見極めが重要なのか?表面的な情報に惑わされないために

ミニチュアダックスは性格や見た目の魅力から人気がありますが、その育てられ方によって将来の性格や健康が大きく変わります。特に、親犬の選び方・育て方・交配の管理・子犬期の環境などは、長い目で見たときに非常に重要な要素です。

だからこそ、どこから迎えるかは「見た目の可愛さ」や「近さ・価格」だけでは決められません。信頼できる人から迎えることが、犬の一生の質を決める選択になるのです。


3. ミニチュアダックスの特性と選び方の背景

ミニチュアダックスは胴長短足の体型からくる椎間板ヘルニアのリスクが高く、健康面では特に骨格構成と体型バランスに注意が必要な犬種です。また、毛質(ロング・スムース・ワイヤー)や、血統ごとに気質にも違いがあります。

それぞれに合った繁殖方針や育て方が必要なため、ブリーダーの犬種理解や選定基準が非常に重要です。


4. 見学や発信で見抜ける「信頼のサイン」

実際に犬舎や店舗を見学した際には、以下のような点をチェックしましょう。

  • 清潔で静かな環境が保たれているか
  • 子犬だけでなく親犬の健康状態・性格が見られるか
  • 子犬が人に対して自然に近づいてくるか(社会化されているか)
  • 繁殖回数や親犬の管理について、質問に正直に答えてくれるか

また、SNSやホームページでは、譲渡済みの犬たちの様子が紹介されているかも重要なポイントです。


5. 譲渡後の関係性が“自然に続いている”かをどう見抜く?

関係性が続いているかどうかを知るには、次のような情報に注目してみましょう。

  • 「数年前に譲渡した犬」の今が紹介されている
  • 飼い主と再会している様子が投稿されている
  • 成犬の姿を見せてもらえる機会がある
  • 飼い主とのやりとりを大切にしている雰囲気がある

これらは、誠実に育てた犬を、信頼できる飼い主に託してきた積み重ねがなければ実現しません。逆に言えば、販売時に嘘や誤魔化しがあれば、こうした継続的な関係性は成り立ちません。


6. SNSやホームページは「その後」を見るためにある

SNSやホームページの“見た目”ではなく、「どんな発信をしているか」に注目してください。

  • 譲渡した犬の“その後”に自然と触れているか?
  • 成長を喜び、飼い主との再会を心から楽しんでいるか?
  • 子犬の紹介だけでなく、その子の未来や背景が語られているか?

こうした発信が見えるということは、その犬に責任を持って育て、譲った後も心をかけているという証です。


7. 最後に:あなたにとっての“最良の出会い”のために

良いブリーダーや専門店を見極めるには、条件や価格ではなく、その場所が「命にどう向き合っているか」を感じ取ることが大切です。

譲渡後の犬たちと自然な関係が続いているか──これは数字やデザインでは測れない、「本物の信頼」が見える部分です。

ぜひ、情報の奥にある“姿勢”を見つめて、後悔のない、あたたかな出会いを実現していただければと思います。

  • カニンヘンダックス・ミニチュアダックスで世界No.1として有名になったトラストブリーダー・亀川正敏

    宮城県登米市のドイツ純血ダックス専門犬舎(シルトクレーテ)で、繁殖・育成環境を構築し、24時間/365日を犬を過ごしながら、世界水準のブリーディングを追求。先天性遺伝の排除、骨格構成・性格など「ダックスの犬質」にこだわったブリーディング歴30年超。 日本国内ではJKCのアウトスタンディングブリーダー、ペディグリーアワード、本部展BOBなどチャンピオン多数受賞。国際舞台では、World Dog Show 2017 Leipzig World Best Breeder ML Dachshund、KL Dachshundなど、アジア・ヨーロッパ・世界各地のドックショーで、数々のチャンピオン受賞歴を持つ。 日本基準にとらわれず、世界基準であるFCI(国際畜犬連盟)に忠実な犬づくりを徹底。「本物の美しさと健全性、そして精神性を未来へ継承すること」を使命とする。JKC公認ハンドラー。

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