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ダックスフンドのお手入れガイド
1. 普段のお手入れについて
ミニチュア&カニンヘンダックスフンドの普段のお手入れは、数多くある犬種の中でも比較的簡単な部類に入ります。
犬の被毛は「シングルコート」と「ダブルコート」の2種類に分かれます。シングルコート(例:プードル、マルチーズ、シーズーなど)は抜け毛が少ない代わりに毛玉ができやすく、日々のブラッシングや定期的なカットが欠かせません。一方、ダブルコートの犬種はオーバーコートとアンダーコートの2種類被毛が生えていて、季節の変わり目にアンダーコートが抜けます。
ドイツ純血のダックスフンドはダブルコードですが、アンダーコートが少なく、抜け毛も少ないのが特徴です。そのため、お手入れや掃除の負担も比較的軽く済みます。
シャンプーは月に1〜2回程度、ブラッシングは毎日できれば望ましいですが、2〜3日に1回スリッカーブラシやコームで軽くとかすだけでも十分です。毛玉になりやすい箇所は耳の裏側ですので、耳毛が伸びてきたらチェックを忘れずに。
日々のスキンシップの中で、皮膚・耳の中・お腹側などの異常がないかも確認してあげましょう。また、口腔ケアも重要なお手入れの一環です。歯垢が歯石になるのはわずか5日程度とされるため、3〜4日に1回は最低でも歯磨きを行い、できれば毎日行うことが理想的です。
2. 美容道具について
基本的に以下の道具を用意しておくと便利です:
- ・スリッカーブラシ(表面の整えと軽い毛玉ほぐしに)
- ・コーム(毛の奥まで通すチェック用)
- ・爪切り(ギロチンタイプで爪ヤスリもあると良い)
- ・シャンプー&リンス(皮膚に優しいもの)
- ・ドライヤー(温風の温度が低いもの)
3. グルーミング方法
グルーミングは愛犬との信頼関係を深める絶好の時間です。
- ・ブラッシング:2〜3日に1回、毛流れに沿って優しく。
- ・耳掃除:週に1回程度チェックして、汚れていれば水やローションを使い優しく拭き取る。
- ・爪切り:月1〜2回を目安に。神経部分を避けて切る。
- ・足裏の毛:伸びすぎると滑る原因になるので、定期的にカット。
- ・肛門腺絞り:月1回程度。気になるときはトリマーに相談を。
▼詳しいグルーミング方法は、以下のYouTube動画をご覧ください:
▼シャンプー&ブロー動画(前編)
▼シャンプー&ブロー動画(後編)
▼爪切り動画(前編)
▼爪切り動画(後編)
▼足裏カット動画
4. シャンプー・リンスについて
月に1〜2回が基本です。皮膚トラブルを防ぐため、香料の強すぎるものや洗浄力の強すぎるシャンプーは避けてください。
シャンプー前はブラッシングで毛のもつれを取っておき、ぬるめのお湯で全体をしっかり濡らしてからシャンプー。すすぎはしっかり行い、リンスで保湿も忘れずに。
ドライヤーは低温風で、根元からしっかり乾かしてください。特に耳の裏側やお腹、指の間などは湿気がこもりやすいため注意が必要です。
5. ダックスフンドの口内ケア
健康で長生きするための、正しいデンタルケア習慣
1. 歯磨きの重要性
犬の口内環境は健康に直結しています。歯垢は放っておくとわずか5日ほどで歯石へと変化してしまい、そこから歯周病や内臓疾患のリスクが高まります。よって、3〜4日に1回は必ず、できれば毎日の歯磨きが理想的です。
2. シルトクレーテで推奨するケア方法
私たちが推奨しているのは、電子の力で汚れを浮かせるタイプの歯磨き粉です。これは指で直接歯をこすって汚れを落とす方式で、ブラシが苦手な子にも使いやすいのが特徴です。
さらに、指磨き+歯ブラシの併用により、より確実に歯垢を除去することが可能です。シルトクレーテファミリーの皆様には、個別に動画で使用方法をお伝えしていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
3. 補助ケアとしてのアイテム
毎日の歯磨きが難しい方や、プラスαの対策としては、以下のアイテムの活用もおすすめです:
- ・デンタルケア用おやつ(噛むことで歯垢除去を促す)
- ・デンタルトイ(遊びながらケアできる)
- ・スプレータイプの口腔ケア補助
6. お手入れの総まとめ
ダックスフンドのお手入れは、毎日の中で自然と取り入れていける内容ばかりです。被毛のブラッシングやシャンプー、耳掃除や爪切り、肛門腺ケア、口腔ケア──どれもが健やかな体と心を育て、飼い主との絆をより強くする時間となります。愛犬と過ごす日々の中で、お手入れを「負担」ではなく「楽しみ」として続けていくことが、シルトクレーテのスタイルです。
