⑥−3【再会の丘】しるとくれーての丘での再会
再会は、“命のつながり”を確かめる時間。
導入
しるとくれーての丘には、全国からファミリーが訪れます。
犬舎を巣立った子たちが、親犬や兄弟姉妹と再び顔を合わせ、
懐かしい匂いを感じながら、自由に走り回る──
その姿に、人も犬も自然と笑顔になります。
この再会は毎年決まった形で行うものではありません。
それぞれのファミリーが自発的に集い、
「ただ一緒に過ごしたい」という想いのもとに開かれるものです。
中には30人以上・30頭を超える規模になることもあります。
しるとくれーての丘は、そんな“お里帰り”の文化が生きている場所です。
理念・考え方
再会の目的は、単なるイベントではなく、
「命を共有する家族」としての絆を深めることにあります。
それぞれの暮らしの中で育まれてきた命が、
ここでまた一堂に会することで、
「今を共に生きている」ことを実感する──。
人と犬、そして犬同士。
その穏やかな関係性こそ、トラストブリーディングの真価だと考えています。
実践内容
・全国からの“お里帰り”文化
特定の年に限定せず、各ファミリーが都合に合わせて訪れ、
親犬や仲間たちとの再会を楽しみます。
それぞれの再会の形があり、どれも心温まる時間です。
・地域ごとのファミリーミートアップ
北海道から九州まで、全国各地でファミリー主催の集まりが開かれています。
30人・30頭以上が集まることもあり、
自然と“シルトクレーテファミリー”というコミュニティが広がっています。
・少人数での再会・訪問
数組だけで集まり、ドッグランを貸し切って過ごすこともあります。
犬舎を訪ねてくださるファミリーも多く、
そのたびに、私たちは犬たちの成長を間近で感じ取っています。
シルトクレーテの考え方
この“再会の文化”は、強制されたものではなく、
それぞれのご家庭の想いが自然とつながって生まれたものです。
犬を通して始まったご縁が、
年月を経ても途切れずに続いていく──。
その背景には、犬舎から巣立った子たちを
今も変わらず大切に想い続けてくださるファミリーの存在があります。
再会のたびに感じるのは、
“育てた時間”と“託した信頼”が確かに根づいているということ。
この文化がある限り、命の輪は絶えることはありません。
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命を育み、再び出会い、そして見守る。
その循環を支え続けるために、
私たちは生涯にわたるアドバイスとケアを続けています。
まとめ
しるとくれーての丘は、
犬たちと人が“もう一度出会う”ための場所。
その瞬間に流れる空気には、
懐かしさと感謝、そして新しい希望が混ざり合っています。
再会のたびに思うのは、
命のつながりが文化として根づき、
これからも未来へ続いていくという確信です。

