⑥−4【生涯アドバイス】命を見守り続ける約束
“譲ったら終わり”ではなく、“生きる限り続く関係”。
導入
命を託すということは、
その瞬間だけで責任を終えることではありません。
シルトクレーテでは、譲渡後もその犬の一生を見守り続けることを、
ブリーダーとしての当然の姿勢と考えています。
年齢を重ねるにつれて変わっていく体の状態や生活環境。
そのすべての変化に寄り添いながら、
必要なアドバイスをその都度お伝えしていきます。
理念・考え方
犬の一生は、人よりもずっと短い。
だからこそ、その時間をどう過ごすかが何よりも大切です。
「年を取ったから仕方ない」ではなく、
年を重ねても快適に、穏やかに生きられるように──。
私たちは、犬が歳を取ることを“衰え”ではなく、
成熟の過程として受け止めています。
そしてその変化に合わせ、
食事・運動・住環境・ケアの方法を一緒に考えていく。
それが、シルトクレーテの“生涯アドバイス”です。
実践内容
・年齢に合わせたフード・栄養設計
シニア期には、消化吸収のしやすさや関節・筋肉の維持を意識したフードを提案します。
体質や持病に応じて、与え方や回数も調整していきます。
・運動と生活リズムの見直し
若い頃のような走り方ができなくなっても、
日光浴や緩やかな散歩など、体に負担の少ない方法で“動く喜び”を維持します。
・皮膚・被毛・歯のケア
年齢とともに代謝が落ち、皮膚や毛質にも変化が現れます。
サロンやホームケアでのブラッシング・シャンプー頻度の調整など、
状態に合った方法をお伝えしています。
・介護期の支援
立ち上がりにくくなったり、視覚・聴覚の衰えが見え始めたときも、
家庭でできる工夫や環境づくりを一緒に考えます。
寝たきりになってからの姿勢サポートや床材選びなどもご相談ください。
・最期までの寄り添い
看取りの時間は、どんな言葉でも表せないものです。
その時を迎えるご家族に寄り添い、
悔いのない見送りができるよう、静かに支えます。
シルトクレーテの考え方
命を託した以上、その先の時間も責任のうちです。
ただ“飼う”のではなく、“共に生きる”。
その思いを共有してくださるファミリーに対し、
私たちはいつでも「寄り添える存在」でありたいと考えています。
どんな小さなことでも構いません。
フードの量、散歩の時間、寝方、咳の回数──
気になることがあれば、気軽に聞いてください。
長い年月の中で積み重なっていく“経験と観察”。
それが、次の命のための知恵にもなっていきます。
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一頭の犬の生涯を見届けたその先に、
また次の命が生まれ、未来へと受け継がれていきます。
トラストブリーディングの理念は、
こうした“つながり”の循環の中に生き続けています。
まとめ
犬の一生を見守るということは、
“命を繋ぐ”ブリーディングのもう一つの形です。
子犬の時も、成犬の時も、老犬の時も──
そのすべてに寄り添いながら、
家族と共に歩んでいくこと。
それが、シルトクレーテの言う
「生涯アドバイス」=生涯サポートの約束です。
