天から授かる運命の出会いがあると知ったのは以前迎えたチワワが成長してからでした。私たち親子にとってそれは一生の中でとても素晴らしい出会いでした。しかし、その命を天に返さなければならない時がやってくるのだと悟ったのは永遠に続くと錯覚していた毎日が、その子の死によって一変した時でした。

自分にとっては子供の様でもあり、娘にとっては弟の様な生活を共にする ペットという言葉では言い表せない家族を失って悲しみや後悔の気持ち…いろいろな感情で心の中はグチャグチャになっていました。

それから少し時が経ちもう一度犬と暮らしたいと思える様になってきた頃シルトクレーテのHPに出会いました。「見た事のないスパニエル…何ていう種類かな?」最初はこんな印象でした。夫の希望で探していたのはダックスだったので、まさかこの後この犬を迎えることになるとは夢にも思っていませんでした。

その見た事ない犬がダックスとわかり今まで知っていたダックスとはまるで違う事に驚きました。正直に話せば、私はダックス以外の犬を飼いたかったのです。写真を見ながら「こんな犬ならいいだろうか…」後に対面するアクセル君の写真を毎日ながめながら、天に還った愛犬にむかって、「あなたの様に私たちの所に来る子はたくさんの仕事をしてくれる子でないとだめなのよ、そんな子がシルトクレーテに産まれてくるならば(ママの所に手伝いに行って)とその子にお願いしてね」と話しかけました。

そして1人でシルトクレーテに伺った時飼っていた犬が死んでしまったことを話すと奥様が「長生きしましたね」と声をかけて下さった事で「あぁ、そうなんだ。背負ってきた使命も寿命も全うして還るべき所に還ったんだ。さびしさは残るけれど、悲しんでいてはあの子に申し訳ないな」と思えるようになったのでした。

シルトクレーテで出会った犬達は人懐っこくて可愛らしく、そして凄いジャンプ力!サラサラとした美しいコートをなでながら心癒され、惹かれました。ダックスとは本当はこんな犬だったのか?それならば一緒に暮らしてみたいな、とそう思いまいた。ドイツダックスに恋をしたそんな感じです。

シルトクレーテから迎えたいと思ったのもその日でした。初めてお会いした亀川さんに自分が犬を迎えるにあたって、その犬にはたくさんの役割をして欲しい…それはまるで人に注文するような内容の無理難題でしたがそれを聞いても「無理!」と断らずに「う〜ん…」と考えて下さったからでした。

本当はムリ!!と悩まれていたかもしれませんが…その後、夫と一緒に伺う事になり、その時夫は出迎えてくれた犬を「このまま連れて帰りたい」とすっかり気に入ってしまったのでその場で子犬の予約をする事にしました。この時点では、自分の望む子犬に出会えるのは一年先か二年先かムリかも…と内心思っていました。それが亀川さんの一言で「今がその時!」になったのです。

「今いるんですよ、オスの子が一頭だけ。でも残り物だとは思っていません」と…それは可愛い男の子でした。自分達が選んだのではなく、その子が私たちを選び迎えに行くまで誰の所へも行かずに待っていてくれた。そんな運命の出会いでした。夫の即決で我が家の息子と決まり今では毎日色々な役割をこなしてくれています。

今、トワと一緒に暮らしている、一緒にいられる。ただそれだけで幸せだと思えます。困ったいたずらをする事もあります。心配させられる事もあります。一緒に遠出する事もあまりありません。それでも、ただ一緒に生活できている。その事だけで幸せな気持ちになるのです。

あっという間に終わってしまう一日をトワは人の何倍ものスピードで生きています。どんな小さな事も大切な思い出として心に残しておくよう自分に言い聞かせて毎日を過ごしています。

こんな素敵な子と逢わせて下さってありがとうございます。シルトクレーテでなければこんなに自分の望んだ子には出逢えなかったことでしょう。犬との二度目の運命の出逢いをさせて下さったシルトクレーテに感謝します。

  • カニンヘンダックス・ミニチュアダックスで世界No.1として有名になったトラストブリーダー・亀川正敏

    宮城県登米市のドイツ純血ダックス専門犬舎(シルトクレーテ)で、繁殖・育成環境を構築し、24時間/365日を犬を過ごしながら、世界水準のブリーディングを追求。先天性遺伝の排除、骨格構成・性格など「ダックスの犬質」にこだわったブリーディング歴30年超。 日本国内ではJKCのアウトスタンディングブリーダー、ペディグリーアワード、本部展BOBなどチャンピオン多数受賞。国際舞台では、World Dog Show 2017 Leipzig World Best Breeder ML Dachshund、KL Dachshundなど、アジア・ヨーロッパ・世界各地のドックショーで、数々のチャンピオン受賞歴を持つ。 日本基準にとらわれず、世界基準であるFCI(国際畜犬連盟)に忠実な犬づくりを徹底。「本物の美しさと健全性、そして精神性を未来へ継承すること」を使命とする。JKC公認ハンドラー。

なぜ、賢い愛犬家は「プロが12ヶ月育成した」成犬ミニチュアダックスを選ぶのか?

ダックスフント:Dachshund
夜泣き、トイレの失敗、ご近所への謝罪…。 「あんなに頑張ったのに、どうして?」 もし、あなたが過去の愛犬との暮らしでそう感じたことがあるなら、このレポートが救いになるはずです。

実は、しつけがうまくいかない原因は、あなたのやり方ではありませんでした。

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